では、今週末発売作品コメントんときにバックレてた、B-1トーナメント関係のお話を。作品単品の出来よりも、トーナメント企画そのもの、あるいは、撮影スケジュールがどうなってるのか、みたいな観点で切り込んでいってみたいと思います。
【B-1 トーナメント 第1試合】 ジャケ背面のトーナメントラダーから察するに、今回の企画は、八人参加のプロスタイルトーナメントということで、これはSSSGPとまったく同じ。そうなると、決勝までを含めたトータルで見たときに、SSSGPを超えるまではいかなくても、少なくともそれに匹敵するぐらいのものが出来ないと、キャット界の本家本元総本山的な立場にあるバトルさんとしてどうよ、ってことになると思うんですが、どうもなんちゅうかこう、「SSSGP超えるぞっ!」「いいモン作ってガッツリ売るぞっ!」 っていう、気合い乗りが感じられない、見えてこないんですよね。
どういうことかと言うと、「種が撒かれてない」 んですよ。
SSSGPの場合、第一回なら、川島千愛、坪井あみか、第二回は、日高ゆりあ、松沢優と、決勝に勝ち上がる選手は、トーナメント以前に、キャット作品でそれなりの評価を得ているモデルさんを突っ込んできていて(松沢優に関しては、SSS作品を通してプロモーションを張った気配がある)、それ以外でも、例えば第二回なら、結城リナ、川瀬七夏、つゆの優など、キャット作品のキャストとしてネームバリューのあるモデルさんが多く出演しています。
「種が撒かれている」「撒かれていない」 ってのは、つまりはそういうことで、B-1一回戦第一試合に出場した、山田なみえ嬢、高島ちづる嬢ともに、過去にキャット系作品への出演がなく(バトルさんちの検索で引っかかってこないわけですから)、モデルさんの、ファイターとしての(ヤラレとしての、でも可)ポテンシャルに関する前情報がゼロなんですね。これが、せめて勝ち役だけでも、「プロスタイルNEOで高評価だった」 とかであれば、まだずいぶん違ってくると思うんですけど。
キャット系作品の出演実績がなくても、例えば、SSSさんの 【格闘被虐マッチ】 でドミ役だったお二人のように、見た目の時点でビシッと強者としてのキャラが立ってれば、それはそれでいいとは思うんですけどね。B-1一回戦の山田なみえ嬢は、まぁそんな感じがしないでもないですが、まだちょっと弱い。「しないでもない」 止まり、って気がします。
いや、そんなことはない、彼女の能力はリアルプロレスラー並ですよ、ってことなら、専用のWebページ作ってプロモーションかけるとか、せめてHPの特別公開無料サンプル動画でこの作品を取り上げるとかして、もっと積極的に売るぐらいのことはしないと。
まぁ、早い話が、トーナメント開幕のどアタマなんだから、もっと強烈なキャラなり実績なりのモデルさんをブチ込んでよ、ってことです。八人でトーナメントやります、勝ったモン同士で試合していきます、三つ勝てば優勝です、だけじゃぁ、お客さんの方だって盛り上がんないっスよ。ねぇ。
うーん、B-1がらみのネタを二つ用意してたんだけど、片方が終わった段階で、もうすでにいい感じの文章量になっちゃったなぁ。・・・・ ってことで、今日はここまで。次回は、トーナメントの撮影スケジュール的な切り口で、話を進めていきたいと思います。
- 2009/12/19(土) 18:13:17|
- エロファイト関係
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