眉月的雑感綴

続・腹パンチ対決02/感想文編

それでは、前回の続きを。まだ、レポート要素の強いネタが残ってますが、一応、お題目としては 「感想文編」 ってことで、どうぞよろしく。

パンチの実ヒット度については、「結構まともに当たってる」 という印象。菊里藍嬢は、掌側が上を向き、手首が甲側に折れる感じでパンチを打ってることが多いので、実ヒット度は今一つ(当たってはいるけど強いヒットに見えない)ですが、手塚優嬢のパンチは、ちゃんとしたボディブローの軌道で、しかもそこそこ強く当たってますから、かなり迫力はあります。

演技力の点では、手塚嬢がいいですね。パンチの打ち方もそうですし、「苦しい」「つらい」 という表情、演技ができていて、ダウンシーンでも、ボディブローのダメージを受けたナリの倒れ方、起き上がり方が自然に見えます。

レポート編に、「攻めと受けのバランスはイーブン」 と書きましたが、手塚嬢の、「苦しい」「つらい」 が表現できている影響で、特に二試合目が菊里嬢のKO勝ちだってこともあり、全体を通じて、菊里嬢が優勢に試合を進めているように(「相手の攻撃が効いてないように」 が正しい表現かな)映ります。ただ、上に書いたように、強いパンチが当たってるように見えるのは菊里嬢の方なので、「強いパンチをもらってる方が平然としている」 という意味で、整合性が取れていない感じではありますが。

コスに関しては、以前、このブログにも書いたように、すごくいい感じ。ボクシングの正統コスではないけど、白/ピンクのセパレートでボトムがスカート、ゴールド/シルバーの紐ビキニ、どちらも、「リングに上がるファイターの衣装」 として、充分見ることができます。「暗環境の下での撮影」「女女対決」 が前提になりますけど、正直、今、キャット系ボクシング作品で主流になってる、トランクスにヘンテコブラなんかよりも、「リングに上がるファイターの衣装」 という意味では、全然こっちの方が、クォリティが高いと思います。

次に、残念関連の話。全体的に脱ぎ度合いが緩い、具体的に言うと、「トップレスモードの時間が短い」 のは、個人的にすごく残念なんだけど、これはまぁ、「マウスピースがない」 ことも含めて、自分の趣向と、GALLOPさんが意図しているテイストとの違いなんで、致し方なしと割り切れる部分ではあります。ただ、テイストの違いを抜きにしても、「あぁ、これは残念だ」 と思える大きなポイントが二つほど。

一つは、やはり、「ロープが張られたリングを使ってない」 こと。これは、モノを買う前からわかっていたことですが、実際に作品を見ると、ロープがないことの弊害を強く感じます。

「お腹を打たれる」 のは、普通に考えれば、受ける側にとってはすごく嫌なわけで、それを回避するための、受ける側の一番自然な形は、逃げる、つまり、「後ろに下がって相手から離れる」 こと。ロープがあれば、ロープなりコーナーなりを背負うことで、それ以上は後ろに下がれない状況が生まれるんですが、ロープがないと、「まだ後ろに下がる空間があるのに、その場に立ち止まってお腹を打たれる」 という、ちょっと不自然な状況になっちゃうんですよね。

もう一つは、菊里嬢がKOされるシーンがないことで、ルックスと、おっぱいの充実度的に、お客様サイドとしては、ヤラレとして見たいのは彼女の方なんじゃないかと思いますし、これは本当にもったいない。

最終的に 「王者を倒して新しいチャンピオンになる役」 を彼女に回すにしても、せっかく二試合に分割されてるんですから、一試合目で彼女のKO負けにして欲しかったです。「新王者誕生」 のシナリオを生かすなら、自分であれば、一試合目を彼女のKO負けで終わらせ、ここで彼女の練習シーンを挟んでから、二試合目を逆の結果にする。「一度は王者の前に敗れた挑戦者が、激しい特訓の成果を実らせて、ついに王者を撃破する」 ってな感じのストーリーにしますね。

続いて、小残念のコーナー。

んー、試合の経過とともに、対戦する二人が 「衰弱していくさま」 を、もっと演出して欲しかったなぁ、って気はする。二試合目のKOシーンの直前に、手塚嬢が、「ダウンしたあとに、すぐ反撃するんだけど、ヘロヘロパンチを一発しか打てない」 って場面があるんですが、それ以外は、試合が始まったばかりの段階と、試合の終盤とで、見た目の疲れ加減や、打たれたときのリアクションに、あまり差がないんですよね。

前回の記事に書いたように、二試合目の2Rに、菊里嬢攻め → 手塚嬢ダウンが繰り返される箇所があるんで、ここを次のラウンドに持ってきて、その流れでKOシーンに繋げると、よりリアルな演出になったと思う。もっと言うと、一試合目を、この流れで、菊里嬢KO負けにしてくれると良かったんだけどなぁ(さらに、そこいらをトップレスモードで見せてくれたら最高だったわけだが)。

あとは、ダウンシーンそのものを、もっと魅力的に見せて欲しかったかな。菊里嬢は、パンチを受けてから、一瞬その場に踏ん張り、そこから膝を折る感じで尻餅をつく、ってパターンが何度かあったけど、お腹を打たれたリアクションとして自然に見えないし(これは、「身体の前面を見せて倒れるように」 という指示が制作サイドから出ていて、それを彼女が忠実に守った結果かも知れない)、「苦しい」「つらい」 の表情をあまり見せてくれないので、どうも入り込めない。

それと、仰向けに倒れてお腹を押さえる体勢のダウンが、最後の手塚嬢KO負けシーンだけだったのも、ちょっと不満です。腹にパンチを食らって悶え苦しむ姿としては、一番見栄えのするパターンなんで、ここ以外にも、何度か盛り込んで欲しかったし、上にも書いたように、お客様サイドの視点で見たときに、ヤラレとしての価値が高いのは菊里嬢の方のはずですから、少なくとも一回は、彼女に大悶絶っぽい感じのダウンを見せて欲しかったですね。

にしても、ジャケット前面の一番目立つ写真が、なんで素手なのかなぁ。これだけが、どうにもわからない(バトルさんのHPに商品の扱いがなかったのは、そのせいなんじゃないか、って気もする)。

・・・・ と、そんなことで、去年の発売からずっと欲しいと思ってて、此度やっとモノを入手したわけですけど、実のところ、期待していた割には、抜きアイテムとしての実用度合いは、それほど高くなかったり。まぁ、全体の内容がわかって、スッキリもしたから(金粉人形の件とかもね)、これはこれでオケかな。

この作品には、反面教師的な意味合いの部分まで含めて、エロ系ボクシングを、よりエロく見せるヒントが結構転がってるように思います。SSSさんをはじめとする、キャットメーカー制作担当者の皆様、頑張って、良質のエロ系ボクシング作品を、もっと供給してくださいまし。
  1. 2010/10/31(日) 19:01:31|
  2. エロファイト関係
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

作品コメント

バトルさん、SSS作品に比べ、
パンチもしっかり打たれていて
満足できる作品でしたが、
私の残念点は、グローブでした。
色も形もマジックテープというのも
安っぽく感じました。
  1. 2010/11/01(月) 12:30:17 |
  2. URL |
  3. キッカー #hnDvgML6
  4. [ 編集]

キッカーさん、コメントありがとうございます。

まぁ、確かに、自分らのようなボクシングフェチの視点で見れば、赤赤なり赤黒なりのストラップタイプグローブが最高、ってことになりますが、GALLOPさんのもともとの意図が、「ボクシングを真剣に撮る」ではないでしょうから、「ボクシンググローブをつけてもらっただけでもめっけもん」ぐらいの感覚でもいいんじゃないでしょうかね。色に関しては、この作品は、コスとマッチングが取れてますから、これはこれで、自分は充分アリだと思いますし。

この作品は、バトルさんやSSSさんをはじめとする「専門メーカー」のものを、明らかに超えてる部分がありますから、ここは、専門メーカーさんに頑張ってもらって、この作品を「完封」できる作品(すべての面で凌駕するってことですね)を、世に出していただきたいと思います。
  1. 2010/11/03(水) 16:05:16 |
  2. URL |
  3. bigetz #n69Si4Ps
  4. [ 編集]

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