眉月的雑感綴

ゲリラバレーからウルトラバレーへ

GCバレー女子東京ラウンド、タイ、ドミニカとストレートで撃破した後の日曜日、「ブラジル戦も完全視聴したら、思いの丈をブログに叩きつけるぞぉぉぉ!!!」 と勢い込んで、午後7時ジャストにテレビつけたら、すでに第二セットの中盤戦。日テレさん、最終日だけ試合開始が一時間早いなら、前日の中継中とかに、もっと目立つ感じで前フリしといてくださいな orz ・・・・ そんなんで、テンションがダダ下がりしてる間に、男子日程も始まっちゃいましたが、そこいらはあんまり気にせず、カンカン書き進んで行きたいと思います。

新フォーメーションのMB1が相手にとってどれだけ脅威になるのかは、正直なところ、まだよくわからない。ロシア戦では、迫田の中央からのロングアタックが、かなり効果的に機能したけど、アメリカのような、高くて反応の早いバンチリードブロックが相手だと、かなり不安が残るし、この戦法が充分研究され、それに対応できるブロックシステム組まれると、相手がどこであっても、なかなかロシア戦のようなわけにはいかない気がします。

この大会では、本来センタープレイヤーがいる位置に、迫田or長岡が入りましたが、特に迫田を起用する場合、彼女が前衛にいるときには、サーブでキャッチを崩してあげないと、高さをジャンプ力で補うタイプの彼女が、センターブロッカーとして機能しなくなってしまうので、この部分の強化は必須でしょう。長岡の場合は、相手のサーブで彼女が(ライトに移動できない)前衛レフトポジションにいるケースでのサイドアウト獲得率を上げる対策が一番の急務でしょうか。

今大会では、江畑が腰痛ということで、レフトの位置には石井が起用されてましたが(サーブ順で見るとセッター対角の位置だが、ゲーム中のポジション的にはレフト)、「キャッチが崩れるサーブを打つ能力」 は、江畑よりも石井の方が上のような気がする(これは、二人のサーブのフォームを見比べた、個人的な印象なんだけど)んで、MB1フォーメーションには、石井の方がハマるんじゃないかなー、とかも思ったり。

それから、今大会のMB1フォーメーションでは、セッターの次にセンタープレイヤー、というサーブ順になっていて、これだと、二人が同時に前衛に入るローテが二回あるんですが、これってどうなのかなぁ。個人的には、セッター対角の位置にセンターを配して、二人が同時に前衛にならないようにした方が、いいバランスになるような気がするんだけど。

で、前回の記事に 「鳥肌立ちまくり」 なんてことを書きましたが、一番の鳥肌ポイントの話を。

ロシア戦の第二セット、ロシアにセットポイントを握られた直後に日本にサーブ権が移った場面。サーブは木村で、中道に代わって岩坂がコートに入りました(ポジション下図)。

mb1_formation

この配置、ブレイク(サーブ権を持っている側が点を取ること)するには強烈なバランスの良さじゃないかと思うんですよねー。恐らくチームの中では一番相手のキャッチが崩れることを期待できる木村のサーブで、その通りになってレフトにオープントスが上がったら、岩坂と大竹、高さの揃った二枚で止めに行ける。さらに、相手からイージーボールが返ってきた際に、木村が、何の違和感もなく、セッターとして機能しちゃってるのも凄かった。

で、上のポジション図をもっぺん見ていただきたいんですが、ここで、木村が完全にセッターとして機能するならば、リベロが相手のイージーボールを拾ったら、「岩坂と大竹がダブルクイックに飛んで、新鍋がレフト前衛から、迫田がライトからバックアタック」 なんて攻撃体勢になるぢゃぁあ~りませんか。いやもうね、その絵が頭の中に浮かんだ瞬間、ゾゾゾゾーって鳥肌立ちましたよ。

さすがに、木村にバックトスやら速攻のトスやらを上げるとこまで要求するのは酷だろうけど、もしそこまでいけるのならば、仮に、木村が本当に後衛時にセッターとして完全に機能するならば、と考えると、ちょっととんでもない方向に想像が膨らんでいきます。

例えば、木村の対角に、去年セッターに転向した狩野舞子を持ってきて、木村と狩野でツーセッター制にしちゃうとか。狩野はサーブ返球率もそんなに悪くないんで、サーブキャッチ態勢的にも問題ないハズ。フォーメーションはMB1にして、狩野とセンタープレイヤーのサーブ順を近づけ、木村がクイックのトスを上げる機会を減らす。極論すれば、ブロックの際に木村と狩野がミドルに位置することで、高さ的にはOKなんで、残りの四人を全員アタッカーにしたMB0(アタッカー六人体勢になるから 【A6】 と呼んだ方が強烈な印象になるかも)フォーメーション、なんて。

まぁ、セッターってのは本当に専門職だし、「セッターの高さ」 を優先させる人選に走って、トスの質が落ちてしまっては元も子もないんですが、高さのハンディキャップを打ち返して、世界の頂点を極めるには、んもう 「できることは何でもやる」 必要があると思う。MB1フォーメーションで 「ゲリラバレー化」 の方向性がアリならば、それをより一層発展させた 「ウルトラバレー」 まで視野に入れても何ら損はないんではないか、なんてことを、割と真剣に考えるのであります。
  1. 2013/11/20(水) 23:03:44|
  2. 眉月スポーツ
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コメント

バレー選手

思うに、女子バレー界にはキャットやって欲しい選手の宝庫だと思います。
  1. 2015/03/27(金) 16:58:15 |
  2. URL |
  3. まにあ #1wIl0x2Y
  4. [ 編集]

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