眉月的雑感綴

比例は次世代へ

前回の記事を書いた段階ではガッツリ論陣を張ろうかと考えてたんだけど、時間がなかったんで、やや文章量を抑えて、「さらっと論陣」ぐらいの規模に路線変更してお届けしたいと思います。

民主党が、「あからさまな選挙対策」で消費増税反対に回ったことで(解散が囁かれる直前まで、かの党は消費増税に対してどんな主張をしていたかな?)、何となく、「アベノミクスは成功か失敗か」が、今回の選挙の争点になってるように見えますね。

自分の評価では、前回の衆院選で自民党が政権を奪還し、安倍首相が誕生して以降の経済政策は、「まぁ成功の部類」だと思ってる。やっぱり、量的金融緩和政策によって、民主党政権が何も出来ずに放置していた(というか、積極的に誘導していたと思われる)超円高が解消されたのは大きい。もちろん、円高円安それぞれに、メリット・デメリットがありますけど、行き過ぎた円高が続くと、雇用がどんどん国外に流れていっちゃいますから。

でもって、超円高が終わっても、景気があまり良くならず、GDPの数値が良くないのは、別にアベノミクスが失敗しているわけではなく、単純に「8%への消費税増税が失敗だった」だけのことだと思う。最終的に決断したのは安倍さんなんだけど、まぁ、自民党内にもガチガチの増税派はいっぱい居るし(谷垣さんとか麻生さんとか)、財務省からの圧力もハンパぢゃなかっただろうから、「5% → 8%」の時には、それに押し切られちゃったんでしょうね(自分がネットで拾った情報から推察すると、安倍さんは8%への引き上げを最後の最後まで迷っていたらしい)。と言うか、むしろ、「8% → 10%」をよくこのタイミングで踏みとどまれたな、って感じですらある。

安倍さんは、「2017年の消費増税には景気条項を盛り込まない」って宣言しちゃったけど、まだまだ先の話しだし、この先1年ほどで景気が回復しなければ、「やっぱしんどいんでやんぴ」で消費増税を放棄することになるかも知れないし、その気になれば、予定通りに消費税を10%に上げることにして、同時に「全商品を対象に2%(5%)の軽減税率を適用して、消費税を実質据え置く(5%に戻す)」という手だってある。なので、「今のところは2017年4月から消費税は10%になる予定。でも予定は未定で決定に非ず」ぐらいに考えておけばいいんじゃないかと。ああ、ほんの一部を除く新聞社は、増税賛成を煽ってましたから、「新聞のみ消費税10%に上げる」でもいいんじゃねーかな。

個人的には、安倍さんの外交政策を大きく評価したい。特に、海洋アジア地域各国との繋がりを強めたのは、シーレーン防衛上、非常に大きいと思う。中国韓国との距離の置き方も評価できる。(「歩み寄らない」「問題を解決しない」というのも非常に有効な外交手段の一つです)。菅官房長官も、実にいい仕事してます。

それから、集団的自衛権とか特定秘密保護法とかも、本来なら充分選挙の争点になるべき大きなポイントだと思う。集団的自衛権の行使を容認する閣議決定が行われた際に、「日本は戦争できる国になる」と一部のメディアがずいぶん騒ぎましたけど、集団的自衛権がどんだけ戦争の抑止力になるのか、どんだけ国の安全保障を考えた上で重要か。つか、「戦争できない国」と「戦争できるけどやらない国」、どっちが安全な国か、言い換えると、どっちが「戦争行為で侵略されなそうな」国か、簡単にわかりそうなもんですけどね。「戦争できない国」のままでは、竹島も、小笠原のサンゴも守れないんですよ。相手が喧嘩を吹っかけてこないと思ってるから、南シナ海で、中国船はベトナム船に平気で体当たりしてくるんですよ(と、今年5~7月の事件を例に出したが、ネットで調べたら、先月26日にも似たようなことがあったらしい)。

あと、次世代の党についても少しだけ。メンツを見ると、結構トンデモの人も混じってるけど、杉田水脈さんとか、みんなの党解党で次世代の党に移った和田正宗さんとか、国会議員として活躍して欲しい人が何人も居る。今年10月6日には、党所属の桜内文城議員が、国会で、外国人生活保護問題について質問を行っていて(つべに動画あります)、ネット上では賛同の声が多い。基本政策は、「自主憲法制定」「防衛力強化による安全保障体制の確立」など、自分基準だと極めてまっとうな主張になってます(「財政制度の発生主義・複式簿記化」ってのもあって、目立たないけどこれがまた重要)。

自分は、自民党安倍政権がしっかりと地盤を固め、公明党という宗教団体の集票機関と完全に手を切り、次世代の党をパートナーに選ぶ(連立まではいかなくても、国防関連の法案などでは強く連携する)のが、日本がよりよい国になっていくベストの道だと考えてます。そのためにも、ここで次世代の党には潰れて欲しくないんですよ。

・・・・ ということで、今回の選挙、自分が選挙権を持つ東京4区は、自民、民主、共産、次世代の4名が立候補してますが、選挙区は自民候補に投票して、民主・共産の候補者が選挙区当選する可能性を少しでも削り、比例区の一票は「応援してます」の想いを込めて次世代の党へ、という作戦でいくことにします。
  1. 2014/12/12(金) 22:10:10|
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