眉月的雑感綴

一度ではオバケ止まり

新年明けましておめでとうございます。

相変わらずポザ環境が壊れたままなんで、今年は書き物オンリーになっちゃうかも知れませんが、「己のエロ心に忠実に」このことにだけは、常に忠実であり続けたいと思いますんで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

4年前に一度、新年の話題として箱根駅伝のことを書きましたが、今年の大会はいくつか思うこともあり、何より、都内で京急沿線に住む者にとっては、正月二日三日の年行事的な意味合いが強い。・・・・ そんなことで、今年は年明け一発目のネタとして、箱根駅伝を取り上げたいと思います。

いやぁ~、青山学院、強烈だった。競技後の日テレ特番で監督が「4区で勝ったと思った」と語ったように、(3区終了時にトップ駒大から49秒遅れの3位でタスキを受け取った)4区以降の区間順位が1位 → 1位 → 2位 → 1位 → 1位 → 1位 → 2位と、抜群の安定感と言うよりも、純粋に「ただただ強い」といった印象。「駒沢と東洋の二強対決」っちゅーアタマだったもんで、「青学っていつからこんなに強くなったんだ?」って感じで、正直かなりびっくりしました。

あと、テレビの報道経由なんで、多少バイアスがかかってるかも知れませんが、このチームには、ストイックさとか、箱根駅伝の持つ悲壮感みたいなものが、あまり感じられないんですよねぇ(ネット報道では、「いい意味でチャラい」という表現を使った記事もあった)。そういう意味で、「箱根駅伝はまた一つ、新しい時代に突入したのかな」なんて感じさせられました。

10時間49分27秒という総合記録にも、その物凄さが表れてます。ちょっと過去の記録と比べてみましょう。優勝タイムが初めて11時間を切ったのが、平成6年の山梨学院(10.59.13)。その後、また15年ほど11時間台が続きますが、平成23年に早稲田が再び11時間を切り(10.59.51)、翌24年、東洋大が10時間51分36秒の、当時としては驚異的なタイムを叩き出す。以降、日体大11.13.26(この年は、往路が悪天候プラスがすんごい向かい風だったと記憶)、東洋10.52.51で、今回の青学優勝となりました。つまり、東洋大の二度の11時間切りが、かなりの「ぶっ飛びタイム」だったわけで、今回の青学は、その更に上を行ったことになります。

青学の活躍で、10分以上差がついてしまい、まったく霞んでしまった感のある2位駒沢大も、11時間00分17秒で、実はそんなに悪いタイムではない。上の段落の内容からすれば、「11時間を切ることが優勝の目安」なのは間違いないんで、かなりそれに肉薄してるし、5区のブレーキ(原因は低体温症だったらしい。彼は、ランニングシャツだけの着用だったが、他校がそうしていたように、肩を覆うようなシャツを重ね着していれば、あそこまでヤバい状況には追い込まれなかったんじゃないかと思うと、ちょっと残念ではある)がなければ、少なくとも、あと3分4分程度の時間短縮はできていた筈で、そうであれば、充分、優勝してもまったくおかしくないタイムになってたように思います。

さて、今回5区を走って、一躍スターになった、青学の神野大地選手。柏原竜二さんの記録を破ったこともあって(次段落もご参照ください)、「新・山の神」という報道があちこちでなされていますが、個人的には、「山の神」の称号を与えるのはまだ早いんじゃないか。あくまでも、一度の快走では「オバケ」止まりであって、「何回走ってもブッチ切り」でないと「山の神」ではない、って気がしないでもない。彼が4年生になる来年、もう一度、5区の山登りでブッチ切って、初めて「山の神」となる。そんな風に構えるのが正しいんじゃないでしょうか。

<補足情報> --- 今年から、5区・6区は函嶺洞門をバイパスするルートにコースが変更され、過去の記録は参考記録扱いとなったため、正式記録上は、「柏原竜二の区間記録を更新した」ことにはならない。また、5区の区間距離が、去年23.4km → 今年23.2kmとなったのは、このコース変更がきっかけで、全コースの距離を測定し直した結果、表記が変更になったのが理由で(Yomiuri Online 参照記事関東学生陸上競技連盟の公式メッセージ)であり、このコース変更は、実質、走行距離が若干伸びる(時間に直すと数秒程度)性質のもの。

・・・・ と、やや興奮気味に想いを綴ってきましたが、実はもう一つ、今回の箱根駅伝を見て、強く感じたことがある。これについては、特に今年に限って、ということではないんですが、話を膨らまそうと思えば膨らみ放題に膨らんでいって、とんでもない文章量になりそうなネタなので、今回の記事では触れずに、次回、集中的にやっつける、という作戦でいきたいと思います。
  1. 2015/01/06(火) 22:19:24|
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