眉月的雑感綴

もはや格差などない

今日の東京は、何日ぶりかで、よく晴れたとってもいい天気になりましたが、まだ北海道から北関東にかけて、大雨や洪水の警報が出ている地域がところどころにある状態。対象地域にお住まいのかたは充分にご注意ください。また、河川の氾濫等の被害に遭われた方々が、一刻も早く普段の生活を取り戻せるよう、心よりお祈り申し上げます。

さて、女子バリボーについて熱く語ろうと思ってたんですが、W杯バレーの男子大会が始まってしまい、しかも、11戦全敗まであると思っていた日本男子代表(事実、日本は、参加12ヶ国中、FIVBランク最下位ですし)が早くも2勝と、割と調子がいい状態(でも、昨日のオーストラリア戦は、ストレート勝ちで終わってないといけない試合だけどね)。そんなこともあって、久々に男子バレーのお話をしたいと思います。

んー、柳田選手、石川選手と、そこそこの精度でアタックサーブ(「ビッグサーブ」、「スパイクサーブ」という名称よりも、自分はこの呼び方が好き)を打てる選手が出てきたのは大きいですね。これでやっと、世界ランク一桁クラスのチームとヤり合える(「勝ち負けになる」まではキビシイにしても)体勢にはなったかなー、なんて。や、ホンマに、男子バリボーの勝ち試合はチョー気持ちいいんで、W杯の残りの日程、日本代表チームには、ぜひ頑張って欲しいです。

ところで、昨日のオーストラリア戦でアナウンサーが「先のアジア選手権で日本は優勝したけど、(その大会中に)オーストラリアには負けている」なんてことを言ってたんで、「あ、そんなことがあったのね」と思って、ちょっと調べてみました。開催地はイランで、日程は7月31日~8月7日ですね。

大会の進行を説明すると、まず、参加16ヶ国を8ヶ国ずつの2つのグループに大きく分けて、さらにそれを4カ国ずつのグループに割る。小グループ内で総当り(3試合)を行って、各小グループの成績上位2チームが、同じ大グループ内のもう一つのグループ上位2チームと対戦。これで大グループ内の順位が確定するので、それに従って、A1位×B4位、A2位×B3位という風にラダーを組んで、そこからノックアウトシステムのトーナメント戦。こんな感じです。

全試合の結果は、こちらのページの通り。このままだとちょっと追いづらいので、日本チームの試合だけを抜粋します( [] 内は、その時点でのFIVBランキング。イランは現在世界ランク11位ですが、この大会の段階では10位でした)。

3-0 (26-24,25-12,25-23) Bahrain [42]
1-3 (20-25,17-25,25-23,22-25) China [17]
3-1 (25-16,21-25,25-16,25-20) Sri Lanka [68]

2-3 (19-25,23-25,25-15,25-19,15-17) Qatar [45]
1-3 (25-23,21-25,23-25,21-25) Australia [13]

3-2 (25-23,25-16,20-25,15-25,15-13) South Korea [16]
3-1 (22-25,25-23,25-17,25-23) Qatar [45]
3-1 (25-17,25-22,18-25,25-22) Iran [10]

んー、結構負けてますねぇ。つか、最初の5試合が2勝3敗ですから、日本チームはプールFの4位という、「上位グループのどん尻の位置」で決勝トーナメントに進んだことになります。そこから、一回戦で5戦全勝の韓国にフルセットでギリ勝って、その勢いでそのまま優勝、と(韓国は、日本戦敗戦のショックからか、次の試合で台湾にも負け、7~8位決定戦に回っている)。

で、何が言いたいのかと言うと、「もうアジアの上位十何カ国か同士の試合は、どっちが勝ってもおかしくない」ってこと。このアジア選手権の結果を知るまで、自分の中のアジア男子バレーの序列は、「イランが頭一つ抜け、その下に日本、オーストラリア、中国、韓国あたりが横並び。その下とはかなり差がある」だったんですが、この「その下とはかなり差がある」の部分が「その下ともほとんど差はない」に、はっきりと変わった。日本チームは、グループリーグで世界ランク68位のスリランカに1セット献上してますし、42位のバーレーンには3-0で勝ちましたが、第一セット、第三セットは2点差しかついてない。45位のカタールには負けてすらいるわけですからね。

因みに、準決勝のカタール戦の動画がつべに落ちてたんで見てみましたが、これがまー、見事に「いい勝負」で、お互いに、サーブキャッチがBパスぐらいまでに入っちゃうと、ほとんどブレイクできない。この試合ではジャンプフローターサーブを打つ選手が多かったですが、それだとほとんどエースは取れないですし、なかなかキャッチも大きくは乱れない。結果としてサイドアウトが続く、みたいな展開の試合でした。

・・・・ と、そんなことで、「サーブを攻められない(=アタックサーブを打てない)チーム、アタックサーブに対応できないチームは、世界では生き残れない時代なのだなぁ」と、しみじみ思った次第です。
  1. 2015/09/11(金) 21:32:41|
  2. 眉月スポーツ
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